studio mdの2010年〜リアルタイム、ソーシャルクローズド、集中・集合
2010年のstudio mdは、今までにないぐらい忙しく、そしてとんでもなく充実していた年でした。前回のトライポッドスタジオUstreamにて、そのへんのお話しをさせていただきましたので掲載しておきます。
上の動画の00:17:00ごろからで、Keynoteによるスライドで写真をふんだんに使って説明しました。オフィスシェアのあゆみがよくわかりますので、よかったらぜひごらんください。ざざっと読みたいかたは、以下をごらんください。
studio mdは、2010年になにをしていたか?
1月
某案件がスタート。MT5+ケータイキット。
2月
引き合い2件→どちらもMT5+ケータイキットでプレゼン。このころからオフィスシェア構想と、聖幸さん主宰で「八戸市でセミナーやろうプロジェクト」がスタート。協力体制の基盤ができあがる。
3月
2月の引き合い2件を受注し、リニューアルも1件受注。すでに一人では間に合わないことが確定。オフィスシェアの準備に奔走し、ついに八戸市にホームページ制作事務所ができる。
4月
オフィスシェアによるクリエイティブユニット「トライポッドスタジオ」が始動。このころから、Ustreamを使って八戸周辺の情報を配信する「Tripod studio Ustream」を開始。仕事も幸先よく新規1件を受注。
5月
2月から進んでいた「八戸でセミナーやろうプロジェクト」が、「南部実践的すぎる寺子屋」シリーズとしてスタート。第1回目のゲストスピーカーは、ネタフルのコグレマサトさんと、みたいもん!のいしたにまさきさん。
また、iPadの発売に合わせTBS「みのもんたの朝ズバッ!」から取材を受け、なんだかわからないけど全国放送に流れる。
6月
2〜4月に受けた案件が、みごとに納期がオーバーラップ。家に帰れない日が連発するも、オフィスシェアのメンバーにうまく仕事を割り振り、後半はなんとか軌道修正。
また、人的ネットワークがうまく動いて、ケイレキ.jpなどで有名な「クリストファー・テイト」さんを招いたiPadの勉強会を、八戸市八食センターで開催。
7月
青森県の「地域人材育成プラン」経由で実習生2名の派遣が決定。さらに某プロジェクトのためオフィスシェアを増員。オフィスの面積が足りなくなり、わずか3ヶ月で引っ越しが決定。
8月
事務所を3F(10坪)から2F(17坪)に拡大し、オフィスシェアに聖幸さんと田中さん(ガーデンデザイナー)が合流し、総勢8名体制に。
また、地元のFM放送局「BeFM」とコラボし、八戸三社大祭のお還りをすべてFM放送と連動して生中継。
さらに、同じくコラボで八戸花火大会も生中継。放送中の最大同時視聴者数は400オーバー、ユニークユーザーは1,064人を超えた。
9月〜10月
実習生が増えたので取材に使えるリソースが増加。かなり凝った取材や多様なゲストでUstreamを継続。
さらに、オフィス内Ustreamブースを飛び出し、各企業にお邪魔してそこから放送するという「出張Ustream」も実行し、リアルタイム対応能力(?)を向上させた。
また、オフィスシェアにわかる事務所の玉樹さん(企画・ディレクション)が合流。企業に対する企画提案力やプレゼン手法、コンセプトワークが飛躍的に向上する。さりげなくですが、露出が増えたせいか受注も順調に推移。
11月
八戸市でおこなわれた「カネイリビジネスフェア」の会場から生放送。ブースから配信するのではなく、各出展ブース間を移動しながら、おすすめ商品を撮影・インタビューする生放送をおこなう。
無線LAN以外はすべてワイヤードなので、Ustしたことがあるかたなら、これがどれだけムチャかは想像に難くない。
フェア1日目は「ライブ配信」、フェア2日目は「ライブ動画編集」をおこなったが、このとき唐突に「ライブ○○=リアルタイムWeb」という言葉が頭のなかでつながり、1人で異常にコーフンする。
また、クリストファー・テイトさんを再度お招きして、iPhone・iPadのアプリ開発セミナーもおこなう。参加の一般公募はせず、仲間内だけのクローズドで開催。このころから、小坂が「ソーシャル・クローズド」という言葉を使い出す。
12月
納品ラッシュで手が回らず。気がついたら大晦日...
見えてきたキーワード
ライブ○○=リアルタイム
「リアルタイム」を象徴しているのが、トライポッドスタジオのUstreamだと思います。なんか自然に「リアルタイム」なことをしていたのだと思います。ライブに強い人はすべてにおいて強いのではないかという仮説フラグが立っています。
ソーシャルクローズド
これについては、深く書かないです。ご想像にお任せします。
集中・集合
元ネタはこれなのですが、クローズド・集中に関しては、僕もだいたい同じ考えです。以下略。
まとめ
全然まとまってないですが、いいんです、もう年越しですから。来年にはいろいろまとまって、次の事業が動き出すでしょう(すでに動いていますYO!)
ビックリするような発表ができるよう、がんばります!
ではみなさま、よいお年を。