MT4iにAdSense広告を表示する
別件でMT4iを使う用事があって、バージョンを見たらいつのまにか3が正式リリースしていて、しかも3.0.5になっていました(うちのはベータ3の05b)。せっかくなので、ついでにアップデートしてみました。
あ、ちなみに、MT4iとは、MovableType 4のデータベースからデータを読み込み、文字コードを Shift_JIS に変換、携帯電話向けにレイアウトして出力し、携帯電話に対応させる為のスクリプトです、ハイ。
ベータ3のころから全然いじってなかったMT4iのテンプレート機能ですが、やってみたらそんなに面倒じゃありませんでした。MT4でえっちらおっちらテンプレいじっている人なら、結構簡単です。
さらに「ついで」といってはなんですが、MT4iを「モバイル向けAdSense」にも対応させてみましたので、手順をちょっと覚え書き。
AdSenseからモバイル向けのコードを取得
AdSenceにログインして、「Adsense設定」タブから「モバイル コンテンツ向け AdSense」を選びます。いろいろ聞いてきますので、お好みで選んでいけば良いのですが、MT4iの場合は以下のようにします
- マークアップ→CHTML
- サーバーサイドのスクリプト言語→CGI / Perl
MT4i用libファイルの作成とアップロード
テキストエディタを開き、先ほど取得したコードをペーストして、
- ファイルネーム:Adsense.pl
- 文字コードをEUC-JP(←重要)
- 改行コードをLF
で保存し、以下にアップロードします。
(MT4iのフォルダ)/lib/mt4i/
MT4iテンプレートにインクルードを追加する
続いて、MT4iのテンプレートにAdsense.plを呼び出すための命令を好きなところに記述します。
tmpl/mt4i/の中がテンプレートファイルですので、編集したいファイルを開き、広告を表示させたい任意の場所に
<TMPL_VAR NAME="ADSENSE">
と追加します。例えば、トップページにAdSenseを表示させたい場合、(MT4iのフォルダ)/tmpl/mt4i/index.tmpl を開いて、好きな場所に追加します。タグに挟まれてない場所を選ぶと吉。書き込んだら、
- 文字コードをSHIFT-JIS(←重要)
- 改行をLF
で保存し、サーバにアップロードします。PCでは表示されませんが、携帯でブラウズすると、AdSense広告が表示されます。DoCoModocomoでもOKよん。
「Blogを表示」を選ぶと、AdSense広告が表示される
(携帯で見てね)
んまぁ、うちの携帯ページって、ほとんど誰も読んでいないので、意味があるかどうかはかなりビミョーですが(^^;