mdの「ショボいスタジオ2007」
ども、本日青森市の研修会に参加するmdです。ヤスヒサさんも来るYO!。詳しくは後ほど
どうにも時間がなくてブログの更新ができないのですが、ネタだけはどんどんたまってまして(^^;)。ちょっと前のコンテンツなんですが
ショボスタ2007(デジカメ用撮影ライトのSD)
mdはウェブ屋なわけですが、ネットショップ系サイトに関わることが多いせいか、やたら写真撮影を頼まれます。写真屋じゃないっつーの!、と言いたいところなんですが、「他に頼める人がいないし...」などといった理由から、結局ブツ撮りまでやっちゃったりしてます。
そんな理由から撮影ライトのRIFAを所有してまして、そのサイトのコンテンツが面白かったのでご紹介。
わはは、まあ、ブツ撮りなんてそんなもんだ。でも、撮影環境のショボさと写真のギャップなら、mdも負けません(何自慢?)。最近撮影した写真をちょこっとご紹介します。
事例1:レフ板がA4用紙かよ
すでにかなりショボい雰囲気を醸し出していますが(笑)。スタジオなんかじゃなくて、普通の事務所です。背景ペーパーが高すぎるので、はぎれ屋さんで買ってきた黒い布を背景に。被写体が小さい場合は布でもなんとかなります。逆に被写体が大きい場合(マネキンに着せた服とか)だと、背景の布のしわが見えてNG。必殺の「高級感あふれる黒背景」はここをクリック(カメラ:デジタル一眼レフ)
事例2:背景が販促用ポスターかよ
前者よりもショボさ炸裂。白い布もないし、大きな白い紙もない。ここまでくると哀愁すら漂う。どうしたもんかと悩んだんですけど、ふと見上げた壁には販促用のポスターが。よし、その裏を背景に使おう(爆)。「白背景で新鮮さと清潔感を演出」はここをクリック(カメラ:コンパクトデジカメ)
事例3:スイーツは質感と官能を意識する
官能ですってよ、うぷぷ(^^;)。つまりは、口に入ったときの舌触りとか、とろける感じが写真にないとダメ。答えはズバリ!マクロ撮影。表面や断面などを見せる。砂糖のツブツブ感やテカリも重要。
事例4:鍋は湯気が命!
これからの季節は鍋ものの商材が増えてきますね。キモは「グツグツ感」と「湯気」。部屋をエアコンでキンキンに冷やせばなんとか湯気が撮れますが、ココは青森。エアコンは家電製品としてデフォルトではない場合が実に多い(^^;)。
そんなときはズバリ!
フォトショで湯気を....
湯気を自分で描くようになると、本物の湯気とレタッチの湯気がなんとなくわかるようになったりします。ところで、大手カタログ通販さん、湯気描きすぎで不自然ですよ、フフフ(^^;)
あなたのデジカメでも(たぶん)撮れる
商品写真だったら、コンパクトデジカメでも結構撮れます。ただし、いろいろと設定できるカメラじゃないとちょっとキビシイかもしれませんが。ポイントは
- 三脚(手ぶれ防止)
- フラッシュは使わない
- テクニックより「演出」
特に「演出」が一番重要でしょうかね。では、青森市に行ってきます。