Mac用IE、12月31日にサポート終了
あれだけ腹を立てつつも、いざなくなると思うと感慨深い。mdのweb標準への取り組みは、Mac IEとの戦いの歴史でもありました(んなおおげさな)。IE6もCSSに関してはタコですが、その挙動の予期できなさでは、明らかにMac IEは王様級。
2006年1月31日にはMac用IEのダウンロード自体も終了する。(ITmedia)
レンダリング自体は素直だし、なによりもクラシック環境の人にとっては最後の望み(?)だったMac IEがついに終了。クラシック環境のころは嫌いじゃなかったんですが、XHTML+CSSなどといったweb標準の時代になると、いかんせんCSSまわりのバグには辟易しまくり。ソフトのバグ自体僕は寛大な方なんですが、メーカーにそれを直そうとする姿勢がないのは誠に腹立たしい。なら出すなっつーの。ぷんぷん。
サポート終了となれば、大手を振って「MacIEでは見れません」とターゲットブラウザを謳いたいところなんですが、困ったことに、少なからずやまだユーザーがいるのよね...
クラシックはカワイイので好きなんですが、コレも時代の流れ。皆さん、ぼちぼちOS Xにしませんか?(^^;)。もうちょっとユーザー数が減らないと、ターゲットブラウザから外すのは難しいです。それとも、僕みたいにMacIE(というかクラシック環境)でのブラウズを守ろうとするのも、本質的にはマズイのかなぁ。
考えようによっては、web屋のみなさんは今のうちにダウンロードしておかないと、この歴史的ブラウザが入手不可能になるって事ですよね。バックアップ取っておこうか、それとも今すぐアンインストールして、存在自体を抹殺しようか...