iPodに最適なMP3を作る その4(AV Watch)
iPodに最適なMP3を作る その4〜24bit/96kHz変換で音質は上がるか?(AV Watch)
ていうか、CDは16bit/44.1KHzなわけで、それを24bit/96kHzでリサンプリングしても、情報量は増えるかも知れませんが音質自体が向上するわけではない。24bit/96kHzマスタリングてのはまだ一般的ではないし、少なくとも私にはできない(笑)。でも、なかなか興味深い記事。わざわざ調べるだけもスゴイ。
わかりやすく書くと、1024*768pxの画像データを拡大して2048*1536pxにして、それをもとに320*240pxにするって事。そもそも元データは1024*768pxなんだから、それ以上に拡大しても画質はよくなるわけではないんだけど、元の情報量を増やしてやれば、320*240pxにするとき、より良いものに変換してくれるかも知れない....画像に例えて書くと、「んなわけねぇだろ」となるが、各エンコーダー性能がなにぶんブラックボックス的なので、そんな実験も必要になってくるわけだ。そもそも、各エンコーダーの性能がバラバラなので、画像を使った例のようにはいかないんである。
え?、全然わかりやすくない?。すまん、忘れてくれ(笑)
こうした点を見ても、音質だけに着目するならMP3よりAACのほうがいいというのが実情のようだ。また、2003年当時のiTunesより明らかにAACエンコーダの性能は向上しているようである。
mp3のなにがイヤかって、高音の「シャワシャワ感」ですかね...特に128Kbps。エフェクターで言ったら「フランジャー」に近い。これがハット系に永遠にかかっている感じがして、聴いていてなんだか疲れる。この辺はmp3形式の限界かも知れないです。
つーか、圧縮する以上音は変わる。これは仕方がない。フツーの用途ならAACが一番いいかもって結論。いや、たぶんそうでしょう。でもさ、AACってハンドリング悪いんだよなぁ。