iTMS専用マスタリングでデビューするROCK 'A' TRENCH
わずか4日で100万曲もダウンロードされたiTMS-J。米国で1週間もかかったのに、なんとも順調な滑り出し。で、今日現在、iTMSで無料公開されている「HIFANA」。無料ですからダウンロードされた方も多いんじゃないでしょうか。
で、10日から「ROCK 'A' TRENCH」に入れ替わるそうで、AV Watchによれば、この曲、AAC専用のマスタリングを行っているそうです。
iTMS専用マスタリングでデビューするROCK 'A' TRENCH(AV Watch)
まさにクリップ直前、ギリギリという感じ。こうしたクリップ感のある音は、圧縮すると非常に汚い音になるんですよ。AACにせよMP3にせよ、普通はCDから直接エンコードするため、いい音にならないんです。別の言い方をすると、元の情報量が多ければ多いほど、圧縮しても音が悪くならないということです。
カセットテープの時代なら+3dbぐらいで録っていたmd。でも、デジタルだと0db超えると歪む。音圧を上げるため、クリップ寸前までレベルを上げるのが普通なんでしょうけど、これだとAACなどに変換した際、逆に音が悪くなってしまう。むむむ、なるほど。
確かにCDのボリュームって高いですよね。カーコンポでCDを再生するときはボリューム10ぐらいでも、ラジオを聞くときは18ぐらいまであげなきゃボリュームが低い、とかってあるでしょ?
mdも自分の曲をたまーにマスタリングしますが、こんなの読んだら、最低でもパラメトリックイコライザーとかが欲しくなる(笑)。マルチコンプなんか垂涎。つーかその前に、デジタルピアノを置くスペースがBlog犬Macに奪われている事をどうにかしなければ(笑)
ただ、MP3のジョイントステレオだけは嫌だね。あれをやると位相がおかしくなるから。
同意。データは小さくなるんですけど、失うものが多すぎる。iTunesでジョイントステレオをオフにするには、「環境設定」→「読み込み」→「mp3エンコーダ」→「カスタム」を選び、ステレオモードを「通常」にするとOKです。