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ラブラドールレトリーバーの動画を作る

日記

blog犬Macの体調が、順調に回復してきた。ジステンバーのような症状だったので一時は死をも覚悟したが、どういうわけか治ってきた。猫用インターフェロンが効いたのか?、それともコクシジウムの発見が早かったからか?。いずれにせよ、治ってきた。ま、某動物病院の先生の腕がよかったことにしておこう。

で、Blog犬Macの写真でも撮ろうと思いデジカメを構えたが、動きが素早すぎて、ブレてしまう。

犬の動きが速くて、ブレてしまった画像
動くなっつ−の

これでもシャッタースピードは最高速である。これ以上速くならない。頼むから止まってくれっ。

犬の動きが速くて、ブレてしまった画像2
まだちょっとぼけている。クリックで拡大。

やっと止まった。撮影開始から1時間が経過(TT)。コンテンツの移植が進まないではないか。

blog犬Mac(ラブラドールレトリーバー)
あんまりベストショットじゃないなぁ。クリックで拡大。

寝ていれば、このようにきちんと撮れるんですが。

Blog犬Mac(ラブラドールレトリーバー)の寝顔
鼻デカ風。クリックで拡大。

動き回って言うことを聞かない被写体は、いっそ動画で撮ったらどうだろうと思いつく。名案である。

そういやiMacには「iMovie HD」というアプリが入っていたっけ。てなわけで、やってみた。

iMovie HD

本来の使い方は、ビデオカメラとMacintoshをFireWireでつないで、iMovieにデータを取り込んでしこたま編集し、iDVDでDVDソフトとして書き出す。で、親戚友人中にバラまいてが嫌がられるのが正しい使い方である(←そう毒を吐くなって)

ビデオカメラの所有率は、小さな子供を持つ若い夫婦はかなり高い。学芸会やら運動会やらレジャーの様子を撮影するんである。運動会なんかもう三脚だらけである。

だが、mdはビデオカメラを持っていない。しかし、mdのデジカメは動画をQuickTime形式で保存するという、かなり変わったタイプのデジカメである。iMovieがQuickTime形式のファイルを読み込んでくれさえすれば、編集可能なのではないだろうか?。

試しにiMovieでQuickTimeを読み込んでみたら、アッサリ編集可能である。Macintoshとは、つくづく使いやすいパソコンである。

iMovie HDでQuickTimeを編集中
できるぢゃん。

つーわけで、編集した。と言っても、各シーンの長さを調整し、トランジョンでつないだだけ。でも、これをWindowsでやろうと思ったら、結構死ねる。あのOSは、こういう事にはすこぶる向いていない。

BGMがないと寂しいので、BGMをつける。デフォルトではiTunesのライブラリから引っ張ってくるようになっている。しかし、動画をネットで公開するので著作権に引っかかる。ここはmd作曲の音楽を使うことにした。

自由に使える音楽がない人は、ガレージバンドで適当に曲を作り、「iTunesに書き出し」してやれば、オリジナル曲ができる。とはいえ、ある程度音楽知識がなければできませんが。

解像度が320*240なのは、デジカメで撮っているからである。5分撮っても、編集すると1分ぐらいにしかならない。やったことある人ならわかるでしょうが、まーそういうもんである。

ネット配布用のQuickTimeデータに変換する方法(動画圧縮)

これが結構わかりづらかったので覚え書き。動画ができあがったら保存し、「ファイル」から「共有」を選ぶ。

次に、「QuickTime」を選び、ムービーの圧縮形式のプルダウンメニューから「詳しい設定」を選び「共有」を押す。

すると、別ウインドウが開くので、そこから「オプション...」を押すと、ムービーのエンコード形式やサウンドのビットレートを選択可能になる。

今回は、ムービーのエンコードを「Sorenson Video 3」にしてみた。いやH.264でもよかったんですが。まぁ、これなら見られない人はいないでしょう、多分。普通の人ならH.264でもOK。

最後のテロップがきちんと消えないのは、許せ。なにせ今日初めてやったもんで...。あと、ダウンロードが遅い場合は、ネットが空いている時間に再度試してみて下さい。

てなわけで、できたデータはコレ

blogdogmac_1_imovie_net_low.mov
4.4MB 1分21秒 QuiciTime形式
再生するには、QuickTime Playerが必要です。