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B-1グランプリ 北東北決戦 in 八食センター

青森県

八食センターで開催中の「B-1グランプリ」に行ってきました。

B-1グランプリのチケット販売の様子

B-1グランプリって?

B-1グランプリ北東北決戦in八食センターB-1グランプリ(ビーワン・グランプリ)とは、「B級ご当地グルメの祭典」として、食で町おこしをしている団体が、自慢の「B級ご当地グルメ」を持ち寄り、その人気を競い合う競技会。来場客が出展料理を食べ比べ、投票によりグランプリが決定する。
(引用:Wikipedia B-1グランプリより)

今回のB-1グランプリは、「第3回 B-1グランプリ in KURUME凱旋記念」ということで、「冬の陣!北東北決戦 in 八食センター」というタイトルがついています。

当日の様子

久留米の24品目と比べ、今回は5品目。いつものB-1グランプリよりは規模が小さいですが、さすがB-1、長蛇の列です。料金はチケット制で、5枚セットのものと単品のものが用意されています。

うっちゃんみかちゃんの「B、1、ダーッ!」のかけ声でスタート。

mdが今回食したご当地グルメ

どれも量は少なめですが、さすがに全種類は食べられないので、今回はこの2つに絞りました。食べたことがないものを選んだら、全部秋田県になってしまいました。

横手やきそば〜秋田県横手市

横手焼きそば(秋田県横手市)

特長は太ストレートの角麺に、目玉焼きと福神漬けがトッピング。ウスターソースと独自のスープで焼き上げたまろやかな味わいが特長で、目玉焼きの黄身に麺を絡めながら食すのが横手流。

5品目のなかで一番の行列ができていました。味はウスターソースにある「ツンツンした感じ」ではなく、優しくまろやかな感じ。ひき肉も相性が良く、全体的なバランスが高い。これで300円ならかなり良心的と言えるでしょう。

あいがけ神代カレー(秋田県仙北市)

あいがけ神代カレー(秋田県仙北市)

「あいがけ」とは、器の中央をご飯で仕切り、昭和30年代に神代地域で食べられていた昔風カレーと、現代風カレーを一度に楽しめるようにしたもの。減農薬のお米と温泉たまごも地元産。トッピングが福神漬けではなく「いぶりがっこ」なのが秋田らしい。

現在のルータイプのカレーができる前は、カレー粉にコクや旨みが少なかった事からウスターソースをかけて食べたそうですが、なんとそのソースまで「ブルドッグ・ウスターソース復刻版」というこだわりぶり。恐れ入りました。

ストーリーで食べる

歴史の長い国って、その地に根付いた「食の文化」があるわけです。そのストーリーを楽しみながら味わう「ご当地グルメ」は、十分LOHASとか、スローフードと言えるのではないかと感じました。これは特産品などにも当てはまるのかも知れません。

まとめ

気取った店だけがLOHASじゃない(笑)

B-1グランプリの開催情報

開催日時
2008年12月6日(土)〜12月7日(日)午前10時スタート
チケット販売(なくなり次第終了)
1回目 午前9時、2回目 正午12時
開催場所、お問い合わせ先

八食センター市場棟、1F催事ホール

出店されているご当地グルメ
  • 八戸せんべい汁(300円、1,000食)
  • 青森生姜味噌おでん(400円、600食)
  • 黒石つゆやきそば(400円、1,000食)
  • 横手やきそば(300円、800食)
  • あいがけ神代カレー(450円、1,000食)
混雑レベル
★★★★☆(早めに行きましょう)