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八戸市十三日町商店街振興組合
郊外型の大型ショッピングセンターの出店や、消費者ニーズの多様化、都市機能の郊外への分散などによって、中心街の衰退はどこも目を覆うほどです。
そんななか、八戸市最大の商店街からサイト制作の依頼がありました。いままででもっともエキサイティングなホームページ制作のひとつです。
大型店にできないことを見つけてみよう
どこの地方の中心街もそうですが、長い歴史に支えられていて、地元に根ざした文化や郷土芸能やお祭りなど、地域性が色濃く残っています。
八戸市であれば、三社大祭やえんぶり、八戸七夕まつりなどが挙げられます。いずれも長い歴史や文化に支えられており、滞在型観光者の増加などにもつながっています。
さらに、いろいろと趣向を凝らしたイベントを企画するなど、地元色の強さが中心街の魅力に変わりつつあります。八戸市でいえば、はちのへホコテンや南部道楽フェスティバルなど、道路を封鎖して歩行者天国にしてまでおこなうダイナミックなイベントは、郊外店にはマネのできないものといえるでしょう。
運用体制の確立〜大人数から「少数精鋭」へ
組合員は大人数ですので、意思疎通をどうおこなうかも大きな課題です。これをクリアするために、PCやインターネットに明るいかたを中心に5名程度の「Web制作委員会」を組織していただき、ホームページ制作中の決定権を「Web制作委員会に一任する」という体制を取っていただきました。
毎月1回、Web制作委員会とstudio mdが参加する会議を開催していただき、重要事項については適宜全体会議をおこなうなどして、全員の意思疎通を図りながら制作を進めました。
おかげで大きな仕様変更や急なデザイン変更なども発生せず、スムーズにホームページ制作が進めることができました。
「人がひとを呼ぶ」
情報を出すところに、人は集まる
まずは情報発信をおこない、中心街の魅力を伝えることが課題です。それはわかっていても、ホームページ制作会社に更新をお願いすると更新費用がかかり、それが「ボトルネック」になっていました。
そこでスタジオエムディは、組合員がブラウザから情報を入力し、ブログのようにホームページを更新・運用する方法を提案しました。
だからもっと、想いを伝えていこう
また、「人がひとを呼ぶ」と書きましたが、これは「中心街のひと」が自分たちのファンを作り、ファンが人を連れてくるということです。一番大事なのは「中心街のひと」の危機感だったり熱い想いだったり、がんばって取り組む姿勢かも知れません。
これをコンテンツに転換し、発信する仕組みを作りましたので、ぜひ活用していただければと思います。
スタジオエムディが取り組んだ案件の中でも、きわめて難易度が高く、かつエキサイティングな案件だったと思います。わたしにご依頼いただき、ありがとうございました。
制作データ
サイトURL | 八戸市十三日町商店街振興組合 |
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地域 | 青森県八戸市 |
制作者 | スタジオエムディ(小坂 光輝) |
制作・運用期間 | 2009年10月〜現在も運用中 |
サイト規模 | 160ページ(公開時) |
制作内容・使用技術 |
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