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ツール活用で制作効率アップ!青森市でWeb制作者・担当者向けセミナーが7月28日に開催


一歩先行く!ツール活用で制作効率アップ Web制作の「困った!」を解決!!

NPO法人あおもりIT活用サポートセンターは、2012年7月28日(土)14時30分より、青森市文化観光施設ワ・ラッセにて「一歩先行く!ツール活用で制作効率アップ Web制作の「困った!」を解決!!」と題したセミナーを開催することをアナウンスしています。

セミナー内容はWeb制作者やWeb担当者を対象としたもので、効率よくWeb制作をおこなうためのさまざまな方法について学べるものとなっています。

ゲスト講師陣は、株式会社エイチツーオー・スペース 代表のたにぐちまこと 氏やKDDIウェブコミュニケーションズの神森 勉 氏、阿部 正幸 氏で、いずれも青森県では初登壇。

また、県内講師陣としてCSS Nite in AOMORIにも登壇したエイチピースタイリング 代表の高森 三樹 氏や、カームテック 代表の古川 勝也 氏など、総勢5名の講師陣となっています。

主催は同NPO法人で、共催は(株)KDDIウェブコミュニケーションズ。また、青森市を拠点とするWeb制作者の情報コミュニティWDHAが協力を表明しています。

セミナーの募集定員は先着50名、参加費は早割2,000円(通常 3,000円)で、すでに県内外からの申し込みが多数あることから、同NPOでは早めの参加申し込みをお願いしています。

開催概要

セミナータイトル 一歩先行く!ツール活用で制作効率アップ Web制作の「困った!」を解決!!
開催日時 2012年7月28日(土)14:30より
会場 青森市文化観光施設ワ・ラッセ
参加費 早割2,000円(通常 3,000円)
主催 NPO法人あおもりIT活用サポートセンター
共催 (株)KDDIウェブコミュニケーションズ
協力 WDHA
定員 50名(先着)
Twitterハッシュタグ #aoit0728

講演内容と講師プロフィール

HTML5/Sass/CoffeeScriptーツールを活用した、Webサイト制作新時代

長らく (X)HTML+CSSという技術でまかなえていたWebサイト制作。しかし近年、スマートフォンなどのタッチデバイスの普及などで表示速度の高速化や、作業の効率化がより求められるようになりました。

そこで生まれてきたのが、Sassや CoffeeScriptといった「メタ言語」です。ツールを利用してコンパイルすることで、本来の CSSや JavaScriptに変換するこれらの言語は、いったい私たちの制作現場にどのような変化をもたらすのでしょうか。

「CodeKit」などのツール紹介を通じ、Webサイト制作の「今」を紹介します。

写真たにぐちまこと 氏

株式会社エイチツーオー・スペース 代表
anygraphica プログラマー

Webサイト制作ユニット anygraphicaのプログラマとして Webサイト制作に携わるかたわら、CSS Niteや Android bazaarなどでの講演活動、テクニカルライター業などWeb業界の教育事業に取り組んでいる。

近年は、スマートフォン向けのサイト制作や、JavaScriptを活用したWebサイトデザインなどが主な業務。 主な著書に『よくわかるPHPの教科書』『よくわかるJavaScriptの教科書』(共にマイナビ刊)など。

なぜ効率化?わたしたちがやるべきこと

Web制作を取り巻く環境は、日々進化しています。さまざまなツールが出てきて、それを習得するのに翻弄されていませんか?なぜツールを覚えるのか?それは、日々の業務を効率化させたいと思うからではないでしょうか?

では、その効率化は本当に必要なことですか?ツールを活用して日々の業務を効率化させることはなぜ必要なのか?

このセッションでは、わたしたち制作者がやらなければならないことを通じて、制作の効率化について一緒に考えていこうと思います。

写真神森 勉 氏

KDDIウェブコミュニケーションズ デザイン部GM

商社営業マンからDTPオペレーターへ転身し、その後Web制作の現場へ飛び込んで15年。制作会社にてコーディングオペレーター〜マークアップエンジニア〜ディレクター〜プロデューサーを経て現在に至る。

主な領域は、情報設計とアクセシビリティ。制作作業の効率化のため、Dreamweaverのデザインビューのみで高速コーディングをするのが得意。また、テクニカルトレーナー、テクニカルライターなども行う。近著は『Dreamweaver 逆引きデザイン辞典 Plus』(翔泳社)。

SmartReleaseを使ってWeb制作を効率化しよう

コーディング、デザイン、設計とツールが進化しているのに、Web制作最後のフローでもあるファイルをアップし、公開する部分は全く進化していませんでした。例えば...

テストサイトで確認したコンテンツを、本番サイトにわざわざFTPでアップロードし直さなければいけない。テストサイトでは動作したのに、本番サイトでは動かない。レイアウトが崩れる。etc...

こうしたことで、いつのまにか工数ばかりが嵩んでいることってありませんか?本来見積もりで出していた工数以上の「見えない時間」をゼロにするために、SmartReleaseを開発しました。

本当に「SmartRelease」でウェブ制作をラクに変えられるのか?
みなさんの目で確かめてください。

写真阿部 正幸 氏

KDDIウェブコミュニケーションズ SmartReleaseプロダクトマネージャー

神戸産まれ、横浜育ち、生粋の浜っ子。10年前に大規模な資産管理データベースのWebアプリケーションを設計・構築し、Web制作に興味が沸きWeb業界へ転職。Web制作の現場では裏方(システム開発)を主に担当。オープンソースコミュニティーにも積極的に参加しており、Drupal Japanコミュニティーに所属しオープンソースを世の中に広める活動などを行う。

現在は、ウェブ制作を超ラクにするサーバーツール「SmartRelease(スマートリリース)」のプロジェクトマネージャーとして、販売戦略、企画、プロモーション、商品の品質維持などを担当。

ツールシフト 武器としてのツール活用術

私たちの仕事を効率化してくれるツールは様々な進化を続けています。PCにセットアップして使うソフトだけでなく、インストール不要で同期・共有機能を利用できるクラウドサービス、必要に応じて機能やコストを選択できるフリーミアムなシステム、PCとスマートフォンとの連携など非常に多様化・高機能化しています。

このセッションでは仕事の効率化に活かせる「武器」としてのツールを幅広くご紹介します。

写真高森 三樹 氏

エイチピースタイリング 代表

岡山県出身、青森県鶴田町在住。大学卒業後、雇用事業・営業・福祉施設などいくつかの職を経てWebの世界へ。自治体・企業・団体など多種多様な業種のサイト企画・制作・運用・コンサルティングに関わるほか、Webや仕事をテーマにした講演・講習等でも活動。Webアクセシビリティに関する活動ではWeb業界セミナーでの講師・ラジオ・新聞等で幅広く取り上げられ、最近では視覚障害者向けiPad講習会など新しいデバイスの活用も模索中。

はじめようバージョン管理

バージョン管理というと、「個人なのにそこまで・・・」と思っている方、「プログラマーのためのツールでしょ」と思っている方が多いのではないでしょうか?

バージョン管理はひとりで使ってもメリットが大きく、今は視覚的にわかりやすいツールも増え、敷居はぐんと下がっています。成果物を安全に管理するため、突発的な変更に柔軟に対応するため、バージョン管理の導入はあらゆる面で製作の助けとなります。

このセッションではバージョン管理の未使用者を前提に、手軽にはじめられるバージョン管理の導入方法について解説します。

写真古川 勝也 氏

カームテック 代表

青森県出身、弘前市を拠点にフリーランスのプログラマーとして様々な業種と関わりながらシステム開発を行う。基幹業務システム開発の経験を経て独立後、テクニカルディレクション、システム開発を中心に活動。情報設計、マーケティング、フロントエンド開発、バックエンド開発と職種を問わず、全プロセスをこなして問題解決することを信条とする。Ruby勉強会@青森の運営員。

参加方法

同NPO法人のサイトにある専用フォームからお申し込みください。

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なお、私もお手伝いで会場におりますので、お気軽にお声がけください。