目的がはっきりしないホームページほど、作りにくいものはない

 カテゴリ:

目的がはっきりしないホームページほど、作りにくいものはないです。特に近年、効果や成果があがるサイト作りが求められています。

Webサイトをデザインする5つの作業手順(マイコミジャーナルより引用)

  1. サイトの目的をはっきりさせる。サイトの主要な目的をひとつ、それに関連する目的を1つないし2つあたり明確にしておく
  2. サイトの構造とコンテンツを考える。サイトの構造は新しいコンテンツを追加する場合に煩雑にならないようにしておくことが大切

目的がはっきりしないホームページほど、作りにくいものはないです。特に近年、効果や成果があがるサイト作りが求められています。

物販や資料請求ならコンバージョンですし、会社や商品を知ってもらうためには、製造工程や会社の様子を全面に出したいですし、求人に力を入れたいのであれば「先輩からの一言」なんかも載せたいわけですね。サイトによっては「お客様の声」なんかもいいでしょう。

ホームページはデザイン(というかデコレーション)が重視されたりしますが、studio mdでは、目的達成のために必要な「コンテンツ」や「企画」がかなり大事だと考えています。

なので、ホームページを作る目的が明確でないと、どう作ればいいかわからなくなることも...

studio mdはこう考える

ホームページを作る際にコンテンツで迷ったら、こんな感じで考えたらどうでしょうか?以下、思いついたことを箇条書きにします。

売上・コンバージョンUP(ネットショップなど)

商品にどんなストーリーや価値、こだわりがあるのか

これはキャッチコピーを作る能力が必要。ウェブ制作者より、お店の人が作ったPOPの方が優秀な場合もあったりします。この辺はがっつり二人三脚で作りたいですね。

  • 稀少な食材を惜しげもなく使った、オリジナル○○
  • 1日10個しか作れない!創業○○年の老舗が作った○○
  • フランス帰りのパティシエが作った、季節限定の○○
他の商品と比べてどんな優位性があるのか

大量生産・大量消費ではスーパーに勝てません。その辺で買えるものはネットには向かないです。量が少ないのなら、それはそれで「ウリ」にしません?(数量限定とか)

  • とれたてを船上で瞬間冷凍!
  • 旬に地元でしか流通しない
  • その土地の気候・風土でなければできない・獲れない
  • なぜ美味しいのか、どんな賞を受賞したのか
  • 科学的根拠(ただし難しくしすぎない)
商品を生み出した人の情熱や思い

「どんな商品なんですか?」と聞くと、10分以上の熱弁をふるう生産者も少なくありません。そんな人に限って、サイトを見るとなにも書いていない事が...その熱弁を書けばいいと思うんですけど、どうでしょうか。

  • アトピー性皮膚炎の子どもを持つ親が10年かけて開発
  • どんな人にどんなシーンで使ってほしいか(シチュエーションを限定する)
  • 商品やサービスを通じてどのように社会貢献・環境貢献していくのか
  • そんなにしゃべれるんだったら、それを書けば?
お客様の声など

アンケートフォームを用意したり、商品にハガキなどを入れて、お客様の声を回収します。項目にサイトに掲載してもOKかチェックを入れてもらうといいでしょう。ダメな点を指摘されたりもしますが、それはそれで「改善ポイント」につながります。

  • 商品ページ内にあればベスト
  • お客様がなぜこの商品を選んだのか
  • この商品のどこが気に入ったのか
  • 買うまでスムーズだったとか
  • アフターサービスも良かったとか
  • 自作自演は絶対NG
これは必須

ネットショップといえども「お店(もしくは会社)」には変わらないんですね。なので、「お店・会社」に必要な機能は、ネットショップにも必須なんです。

電話番号は載せたくないなんて言わないでください。だって、注文の電話がくるかもしれないじゃないですか。

  • 電話番号、FAX番号(FAX注文用紙)
  • ショッピングカート
  • SSLとセキュリティシール(カート、お問い合わせフォーム)
  • Web用の宣伝広告費(←近年はコレが超重要)

会社や商品を知ってもらう(企業サイトなど)

会社や職場の「なか」をもっと出す

「書くことがない」なんて、実はないんです。自分たちが馴れすぎているだけで、知らない人からみたら、結構オドロキなんです。

同じようなことは、地方の観光資源にも言えますね。馴れすぎちゃって、実はスゴイことなのに、気がつかないんです。

  • 製造工程・作業工程の具体的な流れ・手順
  • お問い合わせから発送・完了までの流れ
  • 製造責任者が、日頃どんなことに気をつけて作業をしているか(担当者の声)
  • 製作実績、施工実績(単なる一覧ではなく、お客様がどんなことで困っていたので、どんな風に解決したかなど)
なにが「得意」なのかを明確にする

自分が得意なことは、自分から宣言したらどうでしょう。なんでもかんでも「得意」な会社なんかありません。自信があることを、堂々と書く。それで得意な仕事がバンバンきたら、嬉しくないですか?

  • 鋳物職人が作る高精度な○○なら、どこにも負けません!
  • 設計が得意であれば、具体的に「どんな設計」が得意なのか
  • 急なトラブルにも対応できる「サービス体制」が当社のウリです
  • ○○程度なら○日以内に生産・納品できます!
  • どんな「困った!」を解決できるのか
見学や体験の企画

大手がよく「工場見学ツアー」などをおこなっていますよね。中小企業の場合はなかなか難しいのですが、ちょっと発想を変えて、施工実績を見学できるサービスなどはどうでしょうか。

もしくは、これらをWebコンテンツで代替できる方法を考えてみてもいいですし、業種によっては展示会などに出展し、そこからWebに誘導する方法もあります。

Web(バーチャル)だけではどうにもならない業種だってあるので、現実の展示会(リアル)とつなげる取り組みが必要なこともあります。

  • 工場見学ツアー(大手向き?)
  • 施工実績(リフォーム、建物など)を実際に見学できる
  • サービスや商品を体験できる(展示会への出展も考慮)
  • Webを使った疑似体験(動画、Flash)

求人に力を入れたい企業は

どんな人がほしいかを、企業側から発信

こんなご時世ですので、好きではない仕事を仕方なく選ぶ人も多いですよね。で、「合わない」といってすぐ辞めちゃう。求人のミスマッチであり、せっかく教えたのに、さぁこれからというときに辞められちゃったらゲンナリです。

なので、単に求人票を載せるのではなく、どんな仕事の内容で、どんな人がほしいのかを、企業側から掲載したらどうでしょう。社員自身が語るのが、なかなか効果的なのではないかと思います。

  • どんな風に働いているか(先輩からのメッセージ?)
  • 自分の性格は○○だけど、この会社の○○の作業はとても向いていると思った、など
  • この仕事のどんなところに「働きがい」を感じているか
  • どんなことが「大変だ」と思ったのか
  • お客様に○○と評価されて、とても嬉しかったとか
  • オフィスや工場の環境はどうなのか、どういう点がいいのか
  • 忙しいときは残業になることだってある(隠すことはない)

ホームページの考えかた・取り組みかた

ここまで読んでいただけたかたなら、ホームページが「チャチャッと」作れるものではないということが、なんとなくご理解いただけたかと思います。

1ページ作るのに数日かかることもしばしばで、よくいう「1ページいくら」みたいな単価計算では、見積が難しいのです。

なので、ホームページの制作費や維持管理コストは

あなたの事業計画を遂行するための投資金額

と考えていただけたらどうかなと思います。

事業計画が小さければコストのかからない方法で作る必要がありますし、逆に事業計画が大きく、Webのウエイトが大きい場合は、サーバー機能や独自SSL、専任担当者の選定などの考慮も必要ですね。

あらかじめ「どんな事業内容・事業規模で、どれぐらいの売上を想定している」はずです。そのなかに、Web関連の予算を組み込んでいただいたらいいのではないかと考えます。

よく「予算がない」と耳にします。でも、予算とは「作るもの」です。ぜひ来年の事業計画には、「Web関連の予算」も組み込んでいただければと思います。うちに頼むかどうかは別にして。

ホームページって、公開してからが本当の「スタート」なので、継続的な改善が必要不可欠。どうです?、まさに「年間予算」向きだと思いません?

studio mdのホームページ制作サービス

はい、ここから宣伝(^^;)

studio mdでは、新規のホームページ制作はもちろんのこと、サイトのリニューアルや運用管理、コンサルティングなどをおこなっております。

制作対応地域は青森県南(八戸、三沢、十和田などなど)で、事業形態はSOHOです。なので、あまりたくさんの会社のサイトは作れませんが、ご依頼主さまと一緒になって、ウンウン考えながらサイトを制作いたします。

あ、効果測定のため、売上を教えていただけると本当は助かります(うちにはもちろん守秘義務があります)。事業である以上、売上が伸びているかどうかは重要なので、これがわかるとうれしいです。

というわけで、いまのところ8月ぐらいからは空いていますので、お早めにご連絡くださいませ。

えらそうに書きましたが

このサイトも欠点が多いんですよ(汗)。いやはや、なんとかしないと。