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mdはswitchすべきか?

Mac

ITmediaを見ていたら、「アナリストに聞いてみた、Appleの明るい未来は本物か?」という記事がありました。

絶好調の四半期決算を発表したAppleだが、この勢いはどこまで続くのだろうか? アナリストに予測を聞いてみた。

いい機会なので、長文エントリー♪

mdのPC歴は長い。最初のパソコンはPC-6001で、えらい古参のパソコンユーザー。なんたってフロッピーディスクドライブが、パソコン本体より高い時代。そんな昔からのパソコンユーザーでさえ、マッキントッシュには一目も二目も置いていた。

発想というか、概念がすばらしいのである。理想といって良い。

mdはMacintosh好きですが、現在はWindowsユーザー。メインマシンはIBMのThinkPadだが、実は過去に2台、Macintoshを買ったことがある。

1台目はAppleが互換機戦略を進めた頃。当時のAppleは危機的な状態にあり(倒産寸前)、切り札として"互換機戦略"を進めた時期であった。Appleが始めた新ビジネスが成功しないと、マジAppleが潰れると思った。当時DOS環境ではあったが、マックをこよなく愛するmdが、Appleの窮地を知って動かないわけがない。

互換機本体50万円、モニタ10万円、追加メモリ10万円、640MBのMOドライブ10万円、MIDIソフト10万円、MIDIインターフェイス10万円。合計100万円を払ってMac互換機一式を購入。清水の舞台から飛び降りるとはこの事である。

さらに1年後にPowerBook本体30万円、追加メモリ5万円、PHSカードやらmova通信カードやらを購入してMac系モバイラー(死語)に。

今考えると、衝動買いではなく投資。Appleがビルゲイツに買収されるのは、なんとしてでも防ぎたかった。今思うと、Apple買わずにMicrosoftの株買った方がよかったんですが。

そんな「マカー」なmdに、転機は訪れた。

パーソナルやデザイン用途ではズバ抜けたMacでも、職場で使うとなるとそうも行かない。なにかにつけ、使いにくいんである。

てなわけで、Windowsなんだよなぁ~今は。

Winゴロゴロの職場を退職したmdがswitchするとなると、問題点はさほどないmacromediaのDreamweaverとFireworksは、Mac版があるからなんてことはない。ATOKもMac版がある。しかし、mdにはswitchできない理由が2つある。

対応プリンタが少ない

mdのプリンタは複合機「brother MFC-620CLN」です。選択理由は「Macに対応している複合機は(当時)これしかなかった」という事実。EpsonもCanonも、複合機はWindowオンリー。この現実をどうしてくれよう。世の中ペーパーレスなんてウソだ。オフィスは紙だらけ。

-余談ですけど、brother製品は案外イイ。Mac用プリンタドライバを開発し続ける企業の姿勢は、Mac好きとしては大変な評価に値する。Macびいきであるbrotherの製品を買わないと、brotherが潰(以下略)-

Win版IEの動作チェック

mdの旧サイトでも、ブラウザアクセス率90%を誇ったWinのIE。これなしにMacだけでブラウザチェックするのは、web制作の立場からすると弱い。WinのIEは、まっことに残念ながら、透過png画像がちゃんと動かないタコブラウザだとしても、webのデフォルトと言わざるを得ない。

てなわけで、switchに二の足を踏んでいるmdでした。もしまたAppleがコケそうになったら、一気に購入するかも知れません。