2008年06月19日/[MT4]
エックスサーバーにMT4(4.2RC2)をインストールする機会がありました。しかも、MySQL 5とダイナミックパブリシングというニッチな仕様。
で、お恥ずかしながら「プチはまり」しちゃったので、自分用メモとして残しておきます。
MTは「MySQL 4」でも動きます。でも、最近お気に入りのMODx や EC-CUBEは「MySQL 5」が良さげ。なのでMySQL 5が動くレンタルサーバを選ぶと吉というか、MySQL4だと数年後にゲンナリするかも知れません。
というのも、mdの場合、MT3からMT4への変わり目のころ、MySQLのバージョン問題でクライアントのサーバー引っ越しが「多発」した時期があります。3年殺しですか?(^^;
そんなゲンナリ臭が漂っているので、願わくばMySQLは新しいバージョンを使いたいのです。
で、エックスサーバーは、コントロールパネルからMySQLのバージョンを4か5に「切り替え」ができます。なので、とっととバージョン5に切り替えます。
データベースが1つでもあると切り替えられないので注意
「MySQL情報」をクリックすると、MySQLサーバーのホスト名が表示されます。この「mysql##.xserver.jp」という部分をメモしてください。MTのデータベース設定に必要です。
(XSERVER:MySQLのバージョン切り替えについてより)
データベースとユーザーを作成します。「sv###.xsrv.jp」と表示されますが、これは単なるホスト名なので、そのままに。
MySQLの設定時に、データベースサーバの部分を、メモしておいた「mysql##.xserver.jp」にします。
「通常、localhostのままで構いません」と書いてありますが、ワナです(^^;)。ホスト名である「sv###.xsrv.jp」でもないので注意。
初期設定が終わったら、MTにログインします。あ、まだ再構築しちゃダメよ。
再構築する前に、mt-config.cgiに以下の項目の追加が必要です。
(XSERVER:MovableType 4インストールより)
DBUmask 0022
HTMLUmask 0022
UploadUmask 0022
DirUmask 0022
FTPでmt-config.cgiをダウンロードして、上記を追加してアップロードしてください。ちなみに、上記項目を追加せずに再構築を行うと、以下の不具合が出ます。
ファイルやフォルダが消せなくなっちゃった人は、エックスサーバーのファイルマネージャ(ブラウザ上からファイルやフォルダを管理するツール)を使えば消すことができます。
ダイナミックパブリシングにしたいテンプレートをクリック。「テンプレートの設定」から「ダイナミック」を選んで保存し、再構築します。
例:ブログ記事をダイナミックパブリシング化
すると、ブログ記事の公開先フォルダに、以下の2つのファイルが生成されるので確認してください。
これにて、エックスサーバーでダイナミックパブリシングのMT4.2(RC2、MySQL 5)が動きます。
エックスサーバー + MySQL5 + MT4 + ダイナミックパブリシングで重要な点は、
この2点です。
ダイナミック(動的)にページを生成するので、スタティック(静的)なページの生成が不要です。つまり、再構築でえっちらおっちらとデータベースにアクセスしたり、ページを書き出したりしないので、そのぶん再構築が速いわけです。以下の条件で再構築を行ってみますと、
この条件で再構築を行うと...
478件のエントリが、わずか32秒で再構築
ちなみに、studio mdの現行サーバ+ MT4.1(スタティック) + PHP化でも再構築に20分はかかるので、劇的なスピードアップです。ちなみに、全ページをダイナミックパブリシングにすると、再構築すら不要です(当たり前か)
こんなに速いのに、なぜダイナミックパブリシングを使わなかったかといいますと...
やはりプラグインが一番のネックでしょうかね。でも、MTタグがやたら高性能になって、ちょっとした分岐や並べ替え程度だったら、プラグインに頼らなくても、どうにかなりそうな気がしないでもない今日この頃...
SEOも気になりますね。最近の検索エンジンは賢いので大丈夫だとは思うのですが。
次期studio mdは、(部分的に)ダイナミックパブリシングでGo!
と言いたいのですが、その前に、サーバ引っ越さないと(^^;
これまた難関...
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